ジャスパー・モリス:93ポイント ★★★★★ Drink from : 2028-2035 Tasting Date : November 2022 Tasting Location : Burgundy Tasted By : Jasper Morris MW The Rotys have 5 plots in all in this emblematic vineyard for the domaine. The oldest vines date back to 1934 and mostly the original vine stocks remain. There is a brightness to the purple black colour with a vivacity of ripe fruit on the nose. Clearly a much greater density of fruit here with a succulent ripe cherry note good acidity as much as tannic structure. Extremely promising indeed potentially magical. Drink from 2028-2035. Tasted: November 2022.
ワインアドヴォケイト:92+ ポイント Rating 92+ Drink Date 2027 - 2047 Reviewed by William Kelley Issue Date 1st Feb 2023 Source End of January 2023 The Wine Advocate The 2020 Gevrey-Chambertin Champs-Chenys Vieilles Vignes is the most serious of Roty's lieu-dit bottlings unwinding in the glass with aromas of sweet cherries blackberries spices licorice and rose petal. Medium to full-bodied layered and velvety it's deep and concentrated with ripe tannins and a complete seamless profile.
VINOUS:91 ポイント 2026-2045 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) - By Neal Martin on November 2022 牡丹やアイリスの花など、香水のようなフローラルな香りがブラックチェリーの果実を引き立てています。口当たりはミディアムボディで、しなやかなタンニン、繊細な酸があり、クロ・プリュール・バのようにフィニッシュに向かって固まり、"後で戻ってきて "と言っています。
Joseph Roty / ジョセフ・ロティ
300年の歴史を誇る、ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌ!
ジュヴレ名門ドメーヌ。家名として1610年まで、ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有しこれだけで遺産的価値です。それに甘んじる事無く畑作業を重視し、摘葉や摘果を細かく行う等、多くの時間を割いています。
2015年10月、若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは、弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップはここ数年病に伏していた為、実質的には彼がドメーヌを任されておりその名声を高めていました。正式な後継者となった今、父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。
厳格なリュット・レゾネで収穫は全て手作業。醸造法は伝統的なスタイル。上面開放タンクで温度管理を徹底し、手でピジャージュします。発酵は約3週間。最上のトロンセとヴォージュ産の樽を使用します。樽熟約18ヶ月。グラン・クリュを除き通常50%新樽使用、残りは1年樽使用。非清澄、非濾過。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し、より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになりました。
驚くべき長命で複雑味溢れる香りと、洗練され、しなやかさと力強さとを見事に調和させた素晴らしいワインの数々。スティーブン・タンザー氏やロバート・M・パーカー氏など多くのジャーナリスト、評論家が全てのキュヴェに対して大変高い評価を与えており、その人気は近年とどまる所を知りません。
シャルム・シャンベルタンに隣接する畑より、繊細でとても美しいキュヴェ!
プチ・シャルム・シャンベルタン。村名ジュヴレのレベルをはるかに超えたシャン・シュニ!
ジョセフ・ロティは、ジュヴレ名門ドメーヌ。家名として1610年まで、ドメーヌとして1817年まで遡ります。歴史あるだけに多くの古木を有しこれだけで遺産的価値です。ドメーヌ・ロマネ・コンティと同じ選別機やプレス機等を導入し、より凝縮されたピュアな味わいを表現できるようになり、近年さらに評価を高めました。
2015年10月、若くして急逝したフィリップ・ロティ氏の跡を継いだのは、弟のピエール・ジャン・ロティ氏。ドメーヌとして彼で12代目となります。フィリップはここ数年病に伏していた為、実質的には彼がドメーヌを任されておりその名声を高めていました。正式な後継者となった今、父と兄の意思を継ぎ、さらなる発展の為に意欲を燃やしています。
「ジュヴレ・シャンベルタン キュヴェ・ド・シャン・シュニ」は、シャルム・シャンベルタンと地続きの特別な区画。1934年植樹が主だが40年から80年と幅広い。3000本程度生産。
胡椒、クローブ、キャラメルオーク、花、ローズ、ミネラル、ヨード香、ハーヴ、ローズマリーやスミレ、ブラックラズベリーのアロマを放つ。花の要素がふんだんで、ジューシーでスパイシーな印象も併せ持つ。オークとペパーミントもよいアクセント。深みがあり、複雑でありエレガント。女性的だがしっかりとした構造を持ち、濃厚で旨みをたっぷりと含んだ滑らかな舌触り。村名とはいえ、今飲むには十分なエアレーションが必要。しっとりと落ち着きがあり、その深みとしなやかさは隣接するシャルム・シャンベルタンと共通する味わい。繊細でとても美しいキュヴェ。
■栽培について■
リューディ(区画)名:《Champs Chenys》※シャルム・シャンベルタンに隣接する畑土壌:コンブラシアン石灰質樹齢:50年~100年 ※1934年植樹がメイン。1920年も含まれる。仕立て:ギュイヨ式密植度:10 000本/haヘクタールあたり収量:25-45hl/ha収穫方法:手摘みBIO認証:無※ただしリュット・レゾネ基本的にはビオロジックを実践
■醸造について■
除梗:有低温浸漬:約1週間発酵:ステンレスタンク温度管理しながらルモンタージュやピジャージュにて発酵促進。発酵温度:32℃以下発酵期間:2週間程度使用酵母:天然酵母マロラクティック発酵:有※樽にてマロラクティック発酵。完了後澱引き熟成:オーク樽100%熟成期間:樽熟15~18ヶ月+瓶熟10ヶ月(いずれもおおよそ)1年樽と新樽使用熟成時の新樽比:65%樽について:トロンセ、アリエ、ヴォージュ産瓶詰:太陰暦(月の満ち欠け周期)を見て、タイミングを判断する濾過:無清澄:無
Domaine Joseph Roty Gevrey Chambertin Cuvee De Champs Chenys
ドメーヌ・ジョセフ・ロティ ジュヴレ・シャンベルタン キュヴェ・ド・シャン・シュニ
生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン
原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN
ぶどう品種:ピノ・ノワール 100%
アルコール度数:13.5
味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ
ジャスパー・モリス:93ポイント ★★★★★
Drink from : 2028-2035 Tasting Date : November 2022 Tasting Location : Burgundy Tasted By : Jasper Morris MW
The Rotys have 5 plots in all in this emblematic vineyard for the domaine. The oldest vines date back to 1934 and mostly the original vine stocks remain. There is a brightness to the purple black colour with a vivacity of ripe fruit on the nose. Clearly a much greater density of fruit here with a succulent ripe cherry note good acidity as much as tannic structure. Extremely promising indeed potentially magical. Drink from 2028-2035. Tasted: November 2022.
ワインアドヴォケイト:92+ ポイント
Rating 92+ Drink Date 2027 - 2047 Reviewed by William Kelley Issue Date 1st Feb 2023 Source End of January 2023 The Wine Advocate
The 2020 Gevrey-Chambertin Champs-Chenys Vieilles Vignes is the most serious of Roty's lieu-dit bottlings unwinding in the glass with aromas of sweet cherries blackberries spices licorice and rose petal. Medium to full-bodied layered and velvety it's deep and concentrated with ripe tannins and a complete seamless profile.
VINOUS:91 ポイント
2026-2045 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) - By Neal Martin on November 2022
牡丹やアイリスの花など、香水のようなフローラルな香りがブラックチェリーの果実を引き立てています。口当たりはミディアムボディで、しなやかなタンニン、繊細な酸があり、クロ・プリュール・バのようにフィニッシュに向かって固まり、"後で戻ってきて "と言っています。
■2020年ヴィンテージ情報(VINOUSより)■
トレードマークの野球帽をかぶったワインメーカー、ピエール=ジャン・ロティ(Pierre-JeanRoty)との恒例の試飲が出来なかった私は、この度、過去2ヴィンテージ、2021年の樽詰めと2020年の瓶詰めを40種類以上、マラソン形式でテイスティングすることになりました。ロティ氏によると、9月22日に収穫を開始し、7日間かけて収穫したそうです。生育期の関係で通常の半分の量にとどまったが、ここ10年で最も遅い収穫だったそうです。いつものように、これらのキュヴェはすべて除梗されています。なぜなら、2020年はほぼ一様に退廃的で力強く、官能的なワインであり、時折、シラーのようなニュアンスが現れるポートワインのようなワインにトリップしてしまうからです。対照的に、2021年は間違いなくこのヴィンテージの黒い色、より濃縮された黒い果実、豪奢なワインであるが、生育期の冷涼さが、いくつかのキュヴェの過剰傾向を抑制している。このようなワインは、かなりの熟成を必要とします。より即効性のある透明感のあるマルサネを求めるなら、シルヴァン・パタイユやブルーノ・クレールをお勧めしますが、より実質的で力強いワインを求めるなら、ロティのワインはすべての要求を満たしてくれるでしょう。